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医科診療科のご案内

麻酔科


ごあいさつ

北大病院麻酔科は手術室での麻酔管理のほか、ペインクリニックや集中治療、高気圧酸素治療など様々な分野で活躍しています。

概要

手術室での麻酔管理

手術に臨むときの不安感は誰もが抱くものですが、手術自体は全身麻酔の力で、患者さんが知らないうちに完了しています。患者さんに苦痛を与えず、円滑に手術を行えるのは麻酔科医の活躍によるものです。平成18年度の全手術件数は6,975件で、そのうち5,876件が全身麻酔を中心とした麻酔科管理で行われています。この件数は42の国立大学病院の中で同年度第1位の実績です。17人の麻酔専門医(平成20年4月現在)を中心に、綿密な計画・準備のもと安全で質の高い麻酔管理を提供しています。

ペインクリニック(麻酔科疼痛外来)

ペインクリニックでは主に疼痛患者を対象とした治療を行っていますが、顔面神経麻痺や突発性難聴などの疼痛以外の疾患も扱います。薬物や神経ブロック、レーザー等による治療が行われています。漢方などの東洋医学や、脊髄電気刺激などの先端医療にも積極的に取り組んでいます。

診察は毎週、月・水・金です。レーザー治療の再来患者のみ、月から金まで毎日受付けしております。

また平成20年度からは、北大病院に開設された緩和医療チームの一員としても活動しております。

高気圧酸素治療

高気圧酸素治療とは、高い気圧をかけた部屋(高気圧治療室)のなかで純酸素を吸入することにより、体のなかの酸素を通常の数十倍に増やし、酸素不足から生じる様々な病気を改善する治療法です。多人数(8名)収容可能な第2種高気圧酸素治療装置は道内に3台しかなく、札幌市内では当院のみです。救急適応患者は毎日、非救急適応患者は月・水・金のみ受付けています。なお、平成17年2月からスポーツ外傷治療や疲労回復を目的にスポーツ高気圧酸素療法(自費診療)を開設しております。

集中治療

 集中治療部は中央診療部門で各科の協力の下に運営されていますが、 副部長をはじめ麻酔科からは多くのスタッフを出しております。術後患者、院内救急患者、救急部経由の患者などの管理を行っています。

担当医師

職名 氏名 所属学会・指導医・認定医など
科長(教授) 森本 裕二 日本麻酔科学会麻酔指導医
日本集中治療医学会専門医
日本ペインクリニック学会専門医
高気圧酸素治療管理医
講師 かせ野 繁男 日本麻酔科学会麻酔指導医
日本ペインクリニック学会専門医
集中治療部副部長(講師) 石川 岳彦 日本麻酔科学会麻酔指導医
日本集中治療医学会専門医
インフェクション コントロール ドクター(ICU協議会)
講師 瀧田 恒一 日本麻酔科学会麻酔指導医
助教 橋本 聡一 日本麻酔科学会麻酔指導医
病棟医長
外来医長
(助教)
原澤 克已 日本麻酔科学会麻酔指導医
助教(手術部) 神津 将仁 日本麻酔科学会麻酔指導医
日本周術期経食道心エコー認定医
助教 木田 敦知 日本麻酔科学会麻酔専門医
助教 久野 健二郎 日本麻酔科学会麻酔指導医
助教 中村 高士 日本麻酔科学会麻酔専門医
助教(手術部) 秦 琢磨 日本麻酔科学会麻酔専門医
助教 敦賀 健吉 日本麻酔科学会麻酔専門医

上記の他 上記の他、複数の麻酔科専門医および研修医にて診療チームを構成

診療実績

麻酔管理

平成18年度5,876件の手術が全身麻酔を中心とした麻酔科管理(旧国立大学病院で全国1位)で行われました。

ペインクリニック

平成19年度の外来患者数は6052名でした。

対象とする疾患は帯状疱疹・帯状疱疹後神経痛・神経因性疼痛(反射性交感神経性ジストロフィーなど)・中枢性疼痛・三叉神経痛・腰下肢痛・癌性疼痛等でした。

高気圧酸素治療

平成19年には年間1071回の高気圧酸素治療を行いました。このうち救急適応は203回、スポーツ高気圧酸素療法は24回でした。