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Web見学会

Web見学会 初期医師臨床研修医たちのある一日をご紹介します。北海道大学病院の研修医は、幅広い診療科の臨床の最前線で、先輩医師とともに患者さんに向き合い、知識と技術を磨いています。

AM 7:30 登院


北大の13条門にあるイチョウ並木を通って、爽やかに病院へ出勤。

広大な敷地の中に建つ北大病院を眺め、すがすがしい気分で1日をスタートです。

更衣室で、北大のエンブレムが入った白衣に着替えます。この白衣は、オリエンテーションのときに院長が研修医一人ずつに着せてくれたもの。今日もがんばろう!

神経内科のカンファランス・ルームにて、夜勤スタッフが入力した患者さんの状況や連絡事項、今日手術を行う患者さんのデータなどをチェック。そして病棟患者さんの回診へ。指導医とディスカッションする前に行う研修医の毎朝の日課です。

AM 8:00 手術


回診を終え、筋生検のため手術室へ。

術衣に着替え、入念に手洗いを行います。

指導医とともに手術を開始。局所麻酔ののち、組織を採取します。

術中は周囲のあらゆる状況に注意を配り、集中力を保つことが必要です。

AM 9:00 回診


小児科病棟では、担当医師・看護師チームがそろって回診。

チームのメンバーとは常にコミュニケーションを密に。コミュニケーションは医師の最も重要な能力ですね。

どんな小さなことも細かく記録し、疑問点があればあとで指導医に質問したり、文献で調べたりします。疑問をそのままにしないことが大切です。

回診後、ナースステーションで患者さんの状況をモニターでチェックしながら、今日の治療方針について打合せ。積極的に自分の考えを述べ、指導医とディスカッションします。

AM 11:00 スキルスラボ


回診を終えて時間が取れた時には、時間を惜しんで設備がそろったスキルスラボへ。

さまざまな診察や処置の実習を行うことが可能です。

小児シミュレーター、循環動態シミュレーターなどの高度シミュレーターも揃っています。

各自、都合のよい時間に予約して使用します。

PM 12:00 昼食


午前の業務が一段落したらランチタイムです。医学部食堂を利用することが多いです。

今日は生姜焼きとハンバーグをチョイスしました。

食後はアメニティホールに入っているコーヒーショップでコーヒーを買います。

しばしリフレッシュタイム(とは言え、滅多にそんな余裕がないのも現実ですね・・・)。

PM 1:00 新患紹介


小児科のカンファレンスルームにて、科内の医師全員が出席し、新規入院の患者さんのプレゼンテーションです。

研修医も担当する患者さんの情報を把握し、教授や他の先輩・同僚医師にプレゼンします。ちょっと緊張しますが、プレゼンをすることは研修医の成長にとても有用です。

その後、週に1回の教授回診。それぞれの病室の前でも、簡単な説明と話し合いが行われます。
ここでは、ショートプレゼンテーションといって、患者さんの状態を簡潔にまとめ、いかに要領よく伝えるかが重要です。1にプレゼン、2にプレゼン、3・4がなくて5にプレゼン。これで臨床能力が鍛えられていきます。プレゼンをみれば研修医の能力がわかる!

PM 3:00 髄液検査


神経内科病棟では、患者さんの髄液検査を実施。

指導医の指導のもとに実践できる処置は随時実施しています。

知識だけでなくさまざまな診療技術を身につけていきます。

多くの手技を経験するので、手際もスムーズです。

PM 4:00 図書館・研修医室にて


夕方のカンファレンスの時間まで、研修医1名ずつに自席がある広々とした研修医室で調べ物。充実したアメニティです。もちろん自分の机からネットにつながります。疑問は明日に持ち越さない! オンラインで図書館にアクセスし、電子教科書やオンラインジャーナルにアクセス。これですぐに疑問は解決です。

オンラインで手に入らない文献は、時間を見つけて医学部図書館で検索。さまざまな専門誌のバックナンバーがそろっているので、どんな情報もすぐに手に入ります。

PM 5:00 抄読会


毎週1回、小児科の医師全員が集まり、最新の文献を読む抄読会です。

先輩たちと新しい情報を共有し、より専門知識を深めることができます。そろそろ次は自分たちのプレゼンの番かな。

PM 6:00 机上カンファレンス


神経内科では、夕方のチーム回診の時間です。患者さんのベットサイドでじっくりとお話を聞き、診察を繰り返します。その後はカンファレンス・ルームに戻り、机上カンファレンスです。

今日の患者さんの状態はどうだったのか、治療はうまくいっているのか、毎日、詳細なディスカッションが行われます。自分の受け持ち患者さんの状態をいかに上手にプレゼンしてディスカッションを深めるか、これが問われます。

繰り返されるディスカッションを通じて、患者さん一人ひとりの変化に合せたよりよい診療方針を探り続けます。

ここでは多くの先輩医師から意見を聞くことができ、さまざまな知識を吸収できます。研修医にとってとても貴重な時間が続き、1日が終わっていきます。

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